不眠
不眠には大きく分けて入眠障害、中途覚醒、早期覚醒、熟眠障害の4つがあります。
不眠はいくつかの原因が複合している場合が多く、枕を変えれば
不眠症がなおると言い切ることはできません。
しかし、枕が原因のひとつになっている可能性は非常に高いと考えられます。
実際に当店のオーダー枕の愛用者である医師達が不眠に効果があると実感し、
多くの患者さんにすすめていただいています。
枕をはじめとする寝具や寝室の環境を変えることで不眠が改善することも多いのです。
ここでは枕が不眠の一因と考えられることをあげたいと思います。
うつ病の方のほとんどが睡眠障害を伴います。
「体重減少」「食欲低下」などがある場合は専門医にご相談ください。
入眠障害
なかなか寝付くことができない。寝るまでに30分~1時間以上かかる。
- ・詰め物を寄せて何度も高さを変える
- ・枕の高さが合わずに枕の下に手を入れる
- ・仰向けや横向き、うつ伏せなど何度も姿勢を変える
枕の高さが適正ではないと脊椎が緊張し、副交感神経が優位にならないため
リラックスすることができません。
枕が合わなくて不眠という方の多くがこのパターンです。
中途覚醒
朝起きる時間までに、何度も目が覚める。中高年に多くみられる。
睡眠時無呼吸症候群や周期性四肢運動障害などの疑いもあります。
- ・やわらかい枕やマットレスで寝ている
- ・高さの合わない枕で寝ている
- ・腰が痛い等の症状で目覚めてしまう。
やわらかい羽毛や綿の枕、低反発枕などを使っている方に多くみられます。
寝返りがうちにくかったりすると、寝返りをする時に目が覚めてしまいます。
この場合は適切な枕を作ることが必要です。
早期覚醒
朝早く目覚めてしまい、再び眠ることができない。
高齢の方は自然に睡眠時間は短くなっていきます。
また、うつ病の方に多く現れる症状です。
寝る前にお酒を飲む場合、寝つきは良くなりますが早期覚醒が増えます。
寝返りが困難な方は朝方に首や頭の痛み、手の痺れなどで目が覚めることがあります。
睡眠が浅い場合は早期覚醒や中途覚醒がよく起こります。
適切な枕を作ることで寝姿勢の安定させ、質の良い睡眠を得ることができます。
熟眠障害
睡眠時間は足りてるのに疲れがとれない、眠りが浅い気がする。
睡眠時に呼吸が止まると脳が覚醒し、そのつど睡眠が途切れます。
枕やマットレスなどとの相性によってかなり影響を受けます。
睡眠の質を高めるためには寝具の見直しが必要です。
- ・ほとんど寝返りができていない
- ・肩や腰を大きく持ち上げなければ寝返りできない
- ・いびき、無呼吸症候群である
朝起きたときに疲労が回復していない場合は寝具が原因である場合が多いです。
疲労を回復するためには適度な回数の楽にうてる寝返りが必要です。
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